流れを変える!私は「悪い流れを変えられる!」
子供への虐待はダメです。
当たり前です。最近も3歳の子が虐待で亡くなってしまいました。
自分の一番近くで、一番愛してほしい親に虐待され殺される。
どんな思いで毎日過ごしていたのでしょう。
私はその子の気持ちに入り込んでしまいます。
すごく胸が締め付けられます。
本当に辛かったのだろう。でも、子供には何もできないんです。
もし、その子が生きていて大きくなった時。
その虐待で苦しむことになる。そう思うと、、、
もうこの辺にしておきます。
このブログは、私の過去のお話しを通して虐待やDV。
子育てにありがちな見えない暴力に関してお話しします。
過去嫌な思い出があった方は読むのをやめてください。
私はDVの家庭に育ちました。
私の話をします。
すごくつらい思い出です。
今思い出しても体が熱くなり固くなってしまいます。
私は、DVの家庭に育ちました。
何度かお話しをしておりますが、それはそれは一言では表せないくらい辛い経験でした。
毎晩、酒に酔った父が私たち小さな子供たちの前で母親を殴るのです。
皆さん、想像できますでしょうか。
小さい頃、夜になると寝る時間になると恐怖が訪れるのです。
今日も父親は帰りが遅い、お酒を飲んでいることはわかっています。
そして、今日も母親が殴られることもわかっているのです。
深夜、大声を上げた父が帰ってきました。
当然、幼い私は何もできません。ただただ、寝たふりをするのです。
隣では母がボコボコにされています。
何もできません。神様に祈ることしか出来ません。
本当に辛い幼少時代でした。
幸いにも直接的な暴力は受けていませんが、幼い頃の感情は嘘をつきません。
私はトラウマのような症状に悩み続けます。
子供の虐待のニュースを見るたび、幼い頃の思い出が思い出され嫌な感情になります。
そして、怒りがこみ上げ体が固くなります。
子供の虐待。そして、パートナーへの暴力・DVはダメです。これは絶対です。
夢や希望を持てるのは安全が確保されているからだ
これは私の持論ですが、子供が夢や希望を持てるのは家庭環境が重要だと思います。
子供が自分の将来に希望を持つ、将来○○になりたいと夢を語る。
それは、今生きている環境が安全だから語れるのだと思います。
私が幼少の頃、夢や希望がありませんでした。
将来、「〇〇になりたい」が言えなかったのです。
実は表向きは「〇〇になりたい」と言っていました。
子どもながらに気を使って、周りに合わせていた記憶があります。
でも、本当はなりたいと思っていませんでした。
なぜ、将来に希望が持てなかったのだと思いますか?
DVを毎日経験している私はこのような悪いパラダイムに支配されてしまいます。
「大人になったら父親と同じように愛する女性を殴ってしまう」
そのような考えを持つ子供を知っていますか?本当に私はそう思っていました。
なので、できるだけいい人間になろうと努力しました。
周りから見れば、手のかからない良い子であったと思います。
本当にいい子。いい人間。素晴らしい人間になりたかったのです。
でもね。心の奥底ではさっきの、悪いパラダイムがしっかりとあるんです。
「大人になったら父親と同じように愛する女性を殴ってしまう」
どんなにいい子になっても、自分は悪い人間なんだ!将来愛する人を殴ってしまうんだ!
その思いは消えないんです。自分自身を信じれなくなりました。
自分は最低な悪い人間だとおもうようになりました。
結果、自己肯定感がまったくない人間になったのです。
- 友達とうまく付き合うことができませんでした。
- 何かにチャレンジする事ができませんでした。
- 何かに恐れていました。
- 家に引きこもることが多くなりました
- 結果、肥満児になりました。
肥満になると見た目にも自信がなくなります。
こうなると負の連鎖がうまく回りスピードも増していきます。
このような悪いパラダイムは私を、子供を苦しめるのです。
虐待やDVの家庭で育った子が全員そうなるとは思いません。
当然、今の私のようにパラダイムシフトを経験し人生を大きく変えた人間もいます。
そもそも、同じ環境にいても私とは逆に生きていける人間もいるかもしれません。
でも、おおむね何か普通とは違う思い・パラダイムを持って、違和感を持って生きて行く人が大半なのではないでしょうか。
社会生活が送れません!
悪いパラダイムを持った私も当然に成長していきます。
18歳になった時、私は家を出る決心をしました。
環境を変えることで、人生が変わるのだと思っていたのです。
大学に入る勉強はしていません。私が考えたのは新聞奨学生となり住み込みで新聞配達をしながら専門学校に通うことでした。
3万か5万か覚えていませんが、それだけを持ち大阪にやってきたのです。
18歳の自己肯定感が最低な自分に自信のない肥満児が都会に出てきた。
なにも変わりませんでした。
友達もできませんでした。いつも一人でした。孤独でした。
本当に寂しくて、寂しくて苦しかったです。
でも、田舎に帰るわけにはいかない。誰も頼れないし相談もできない。
20歳になり、新聞配達をやめ一人で暮らすことになりました。
人付き合いがうまくできないので思った就職はできませんでした。
何とかパチンコ店の店員としてアルバイトをする事になります。
でも、長くは続かず別の店へ。そこでもうまくいかず警備員の警備員のアルバイトを始めました。
そこでもうまくいかずに次の場所へ。
自分を変えようと飛び込みの営業にチャレンジしました。
3日で会社をさぼり首になりました。
本当に辛かったんです。何をやってもうまくいかなかったんです。
私を救ったのはたった一言
そんな私は25歳の時に救われました。
たった一言の言葉に。
「流れは変えられる」
私を救ったのは「7つの習慣」だったのです。
当時、ビジネス本が大流行りでこの「7つの習慣」もその一つでした。
私は自分を変えたくて、自己啓発セミナーだとか心理学の本を読んだり、講習会などに参加していました。たまたま本屋で見かけた7つの習慣を手に取り人生を変えることになります。
「7つの習慣」の最初の印象はダメだ!これは読めない!でした(笑)
成功する人はこのような難しい本を読み込めるのだ!そして、実践できるのだ!
自分には無理だ!と思ってしまったのです。
でも、拾い読みしている時この言葉が入ってきたのです。
「流れは変えられる」
なぜか信じてしまいました。ずっと、悪いパラダイムに悩まされていたのに、「7つの習慣」を完全読破した訳ではないのに、この言葉だけが心にスッと入ってきたのです。
あれから、20数年経ちました。
私は流れを変えることができました。
その後私は少しずつ努力し。(努力の内容はありきたりなので割愛します)
パラダイムシフトを起こし、最終的に一部上場企業に就職することになり管理職を担うまでになりました。
そして、結婚し2人の男の子の父親になりました。
DVはしていません!
DVや虐待の連鎖ははつながっていくと言われます。
虐待を受けた子は親になって虐待をする。DVを受けた子はDVをする。と
私は克服できたようです。
「流れを変える」事ができたようです。
私は流れを変えられます!
経験しているからこそ言えますが、流れは変えられます!
今、悪い状況にいるんだと思っている方!流れは変えれます。必ず。
人は誰でも幸せになるために生きてきたのです。私はそれを信じています。
でも、それを選ぶか選ばないかで人生は大きく変わっていくのです。
私が人生を変えた言葉「流れは変えられる」それを得た本「7つの習慣」これらのおかげで人生は変わりました。
でも、本当に私の人生を変えたのは私が決めた事なんです。選んだことなんです。
私は、「流れを変える」という言葉で人生を大きく変えることができました。
パラダイムシフトを起こしました。
それは、今までの悪い考えを断ち切り、新しい人生を送る決断をしたから帰ることができたと思います。
だから、みなさんには決断をしてほしいのです。
選んでほしいのです。
私は幸せになるんだ!楽しく生きるんだ!
そうなる資格がある。私は素晴らしい人間だ!
人はいつでも幸せになります。いつでも変える事ができます。
簡単な方法で。
そう、「選んでください」
私は私は救うのです!
幼い頃の私を救いたいというのが私の想いです。
選ぶことで流れは変えられると信じているから。
大人も子供も。自分で自分の人生を選んでください。